最近の祖母は、20年くらい前の記憶の中にいるようです。
てんかん発作が起こるたびに、混乱が強く出たり、家族が分からなくなったりしていますが、最近では家族は忘れていないものの、20年くらい前にさかのぼった時代を生きているようです。
だけど、それでも良いかなと最近は思うようになりました。
祖母が認知症で一人で暮らせなくなり、同居するようになってから、時々私の事を分からなくなったり、家族の事を忘れてしまったり。
少ししたら思い出してくれていたけど、その時は少なからず悲しい気持ちも感じていました。
仕方がないことだとしても、悲しいものは悲しいですね。
最近では記憶がかなり過去の時代に戻っていて、親戚の別な人と間違われたりすることも多くなっています。
でも、それでも祖母が元気なら、それで良いかなと思うようになりました。
たくさんご飯を食べて、たくさんお喋りして、元気で居てくれることの方がずっと嬉しいです。
今日は親戚の人と間違えていましたが名前を言ったら思い出してくれて「久しぶりだねぇ、元気だったかい?」と思い出してくれましたし、身体の心配をしてくれたりと相変わらず祖母の優しさは変わりません。
「しばらく会わないあいだに大きくなったね。いくつになったの?高学年かい?」と、完全に私は小学生の子供の頃に戻ってたみたいですが、優しく話しかけてくれる祖母に、孫はいつまでも小さな子供のままで良いんだって思えました。
そうやって思えるようになったことが、なんだか嬉しいです。
momo